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財務省(ざいむしょう、)は、日本の行政機関の一つ。 健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な管理、通貨に対する信頼の維持及び外国為替の安定の確保を図ることを任務とする(財務省設置法第3条)。 == 概要 == 財務省の任務を、財務省設置法第3条は「健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な管理、通貨に対する信頼の維持及び外国為替の安定の確保を図ること」と規定する。この任務を達成するため、財務省は国の予算・決算・会計、通貨、租税、日本国債、財政投融資、外国為替、国有財産、酒類・たばこ・塩事業に関することなどをつかさどる。たばこ及び酒類関連の製造・販売事業は、たばこ税および酒税の関係で管轄している。また、日本たばこ産業(JT)、日本郵政および日本電信電話など、国が筆頭株主となっている特殊会社の多くを所管する。 2001年(平成13年)1月6日に、中央省庁等改革基本法により、大蔵省を改編改称して発足した。金融行政は、内閣府の外局として新設された金融庁に全面的に移管された〔百科事典マイペディア 財務省(ざいむしょう)〕。 英語略表記のMOF(モフ)と呼ばれることがある。 財務省が編著者となる白書はない。定期刊行の広報誌には月刊の『ファイナンス』がある〔「財務省広報誌「ファイナンス」:財務省 」財務省〕。大臣官房文書課が編集発行をつかさどり、日経印刷が販売元となっている。2010年3月号までは、大蔵財務協会が販売していた。ウェブサイトのURLのドメイン名は「www.mof.go.jp」。他に国税庁が「www.nta.go.jp」、税関局・税関が「www.customs.go.jp」と、独自のドメイン名を持っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「財務省 (日本)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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